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「お風呂がめんどくさい…」それってうつのサインかも?
2025.03.132025.03.29
非定型うつ病、心理面・思考、うつ病
「お風呂がめんどくさい…」それって心の不調サインかも?
毎日のルーティンのひとつ、お風呂。「気持ちいい」と思う日もあれば、「今日はパスしたいな…」と感じる日もありますよね。特に疲れがたまっていると、「服を脱ぐのも面倒」「髪を乾かすのが億劫」と感じることは珍しくありません。
しかし、もし「何日もお風呂に入る気がしない」「以前より清潔感に気を使えなくなった」と感じるなら、それは単なる「めんどくさい」ではなく、うつ病や抑うつなどの心の不調のサインかもしれません。
今回は、「お風呂が面倒になる心理的な背景」と、「少しでもラクにお風呂に入るための工夫」を紹介します。
お風呂に入るって、実はハードルが高い?
「お風呂が面倒」と感じる理由のひとつに、 入浴には意外と多くのステップがある ことが挙げられます。
例えば…
✔ 湯船にお湯をためる or シャワーの準備をする
✔ 服を脱ぐ
✔ 体や髪を洗う
✔ 湯船につかる(またはシャワーを浴びる)
✔ 体を拭いて着替える
✔ 髪を乾かす
これだけの工程があるんです。普段は無意識にこなしていることでも、心や体が疲れていると「こんなにやることがあるのか…」と感じてしまうことも。
特に うつ状態 や 極度の疲労 に陥っていると、「ひとつひとつの動作が重く感じる」ことがあります。
「お風呂が面倒」になる心理的な要因
① エネルギー切れ(心も体もバッテリー不足)
心が疲れると、ちょっとした動作がものすごく大変に感じます。体を洗うどころか「服を脱ぐのすらしんどい」と思うことも…。
② 達成感を感じにくい
人は「やったぞ!」と感じられる行動に対してモチベーションを持ちやすいもの。料理や掃除は「目に見えて綺麗になった!」と達成感を得やすいですが、お風呂は入ったら終わり。変化がわかりにくいため、億劫になりがちです。
③ 自分に手をかける余裕がない
ストレスや疲労が溜まると、自分のことを「後回し」にしやすくなります。「清潔感なんてどうでもいい」「髪がボサボサでも気にしない」と感じるのは、心の疲れの表れかもしれません。
それでもお風呂に入りたい!ラクに乗り越えるコツ
「めんどくさい」を「ちょっとだけマシ」にする工夫を取り入れてみましょう。
✅ とにかくハードルを下げる
・シャワーだけでもOK(髪は翌朝洗う)
・お風呂に入る=足だけ湯に浸ける でもアリ!
・服を脱ぐのが面倒なら、パジャマのまま浴室まで行ってしまう
✅ 手順をシンプルにする
・リンスインシャンプーを使う
・体を洗うのは2日に1回でもOK
・お風呂上がりのスキンケアはオールインワンで済ませる
✅ 「お風呂の後の楽しみ」を作る
・好きな音楽を聴きながら入る
・お風呂上がりにアイスを食べる
・ふわふわのバスタオルを用意する
「お風呂はリラックスタイム」と思えるように工夫してみるのもポイントです。
「お風呂に入れない」が続くなら、心の声を聞いてみて
「数日お風呂をサボっちゃった…」という程度なら問題ありませんが、2週間以上続く場合は要注意でもあります。
✔ お風呂だけでなく、他のことも面倒になっている
✔ 食欲が落ちた or 増えた
✔ ずっと疲れている、眠れない
もし、こうした心の不調や生活の変化があるなら、うつ病など心がSOSを出している可能性があります。無理せず、心療内科や精神科,メンタルクリニックを検討するのも大切です。
まとめ「お風呂に入れない」は心の不調サインかも
「お風呂がめんどくさい」と感じるのは、誰にでもあること。でも、それが 長期間続いたり、他の日常生活にも影響が出ている場合 は、うつ病や抑うつなどの心の不調のサインかもしれません。
✔ 無理せず、ハードルを下げる工夫を
✔ 「お風呂の後の楽しみ」を作る
✔ どうしても無理なときは、心のケアを優先する
入浴は、リラックスや健康維持にもつながる大切な習慣。だからこそ、「頑張って入る」よりも、「気楽に続ける」ことを意識することもポイントです。ですが、意欲の低下・気力の低下などの症状が影響している時には、無理しすぎず医療機関へ相談されることをお勧めいたします。
▶うつ病に関する記載はこちら
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